これまで自分が今まで利用してきた、各フリーローン商品の利息設定のあり方自体が低金利であるか否かに関しての、私自身による見解について述べた内容が、今回の記事には書いてあります。
大変難しい判断のやり方や考察力などを要したりする面も少なくはありませんが、やはり、同商品のサービス自体が運営をしている金融会社側にとって有利な商品仕様になっているせいもあって、本当に低金利とは言えないといった点についての指摘を、私の見解として書かせて頂いています。
現在、実際にフリーローンの商品サービスの利用をしている方、今から利用を検討されたりしている方問わず、読まれる価値は大いにあります。
目次
本当に「低金利」なのか、疑問を抱き始めた時期について
私が最初に、現在までの借入れをしたキャッシング・サービスを中心にした各フリーローンの商品を利用し始めた時期としては、今から約4年半前の2015年の1月頃あたりからでした。
再就職先なども当時はろくにも無く、そのため前年の11月下旬に現在の事業を立ち上げたような形でしたが、中々収益も上がらなかったといった現状もあり、その収益確保が出来ない中、生活資金や事業に必要なデバイスの購入などが目的で、当時は最初に2社から、合計約25万円分のキャッシングでのフリーローン商品利用で借入れを行いました。
しかし、当時は実家で同居をしていた年金生活をしていた父へも経済的負担が掛かるような事態にもなっていた事情もあって、借入れの審査が通った当時はただただ、お金と収益が欲しいだけで、それ以外は何も感じませんでした。
実際に自分でもフリーローンの商品を利用してみて実感した事
しかし、そのうちに事業収益が入り始めるような状態までに至り、どうしても事業展開上、購入をしたいデバイスや機器類がありましたので、それらの入手目的で、ある時期に借入れをしていた、先程の2社を含めた幾つかの金融会社への借入額増額要請をしましたが、見事断られてその時は諦めました。
ところが、しばらくしてからデバイスや機器類を何とか購入した際に、今度は増額を断った金融会社から、増額に関してのセールスの電話が直接来ました。
こうした事が実は今まで2回くらいありましたが、こちら側から増額要請の依頼をすると断られ、逆に向こう側から増額セールスが来るという、実に借主である消費者側の意思を無視した体質にこの時、借入れをしていた各金融会社に対しての疑問を抱くようになりました。
そして、当初の2社からの借入れ自体もやはり、各社が謳っていた『低金利』という言葉を信じてお得だと思い、借入れをしていましたが、これら各社の謳い文句自体もやはり、結局は自分達のような借主側の立場では無く、やはりなるだけ少しでも高く金利を取る、彼等自身の真の目的に基付いたセールス用語としての言葉に過ぎないと感じ、完済後はもう二度と利用したくはない気持ちに私はなりました。
どの商品も、やはり運営事業者である金融会社側の利益が優先
続きになりますが、この時に、平気に借主側である消費者の側の意思を平気に無視する各金融会社自体が、自分達の組織維持や保身などを含めた、自分達の利益しか考えていない度合いが大変顕著な実態を、この時に初めて知りました。
40代前半になってからの出来事でしたが、この点は低金利であるのにも関わらず、30万円台分の借り入れ額で16.0%、14.95%などといった金利の実態からしても、低所得層である私にとってはやはり負担が大きな返済となりました。
低金利と謳う言葉は『ウソ』
やはり、今まで話してきたこれまでのフリーローンでの借入れを私がしてきた各金融会社が、低金利を宣伝文句で歌いながら消費者である借主側の意思や意見を無視するような態度を採る実態がある事を、当時の今回の出来事を通じてよく分かりました。そしてこの事から、彼等が謳う宣伝文句である低金利という言葉そのものが、私は『ウソ』である事が分かり、確信をしました。
これからはなるだけ気を付けながら、信頼出来る金融会社やフリーローンの商品探しをしていきたいと考えています。
これまでの内容から窺える『低金利』という言葉の実態
またこれは言葉の繰り返しにもなりますが、これまでの私自身のフリーローンを利用してきた経験から言える事としては、この『低金利』という言葉は、これを謳いながら、借主側に利用させつつ高額な利息設定がなされた金利を貪り取る事が真意であり、そのための借主である利用者集めを行うための謳い文句である事に、私が当時気が付いたことが今回の記事の中で一番言いたい事でもありました。
確かに、お金を貸す側である貸主にあたる各金融会社側のお金ですので、金銭消費貸借契約上の法的な面での主導権は貸主側にあたりますが、先にも話した借主側の意思を無視するような態度は、やはり法的にも権利の濫用にあたる可能性も十分に考えられます。
低金利という言葉を謳う以上は、幾ら貸主側と言えど、信義誠実にその権限内で借主側への責任面での平等性を守っていく責務はあります。
まとめ
『低金利』という謳い文句と借主側の意思を無視するような、これらの金融会社側による態度といったものは、間違いなくフリーローンの商品を巡っての問題の一部でもあります。貸主側といった立場を利用した、こうした誠意さに欠けるような態度は、やはり貸借契約上大いに問題があるケースです。
今回のケースはまさに、各金融会社側自体が持つ組織的なモラルの面での問題性が顕著に出ているものと言えます。