銀行系カードローンと消費者金融系カードローンって、何が違うの?どちらがオススメ?

カードローンを選ぶ際、まず、最初に選ばなければいけないのが、銀行系カードローンにするのか?それとも、消費者金融系カードローンにするかと言うことを考えなければなりません。

どちらも、カードローンと言う機能は同じなのですが、審査までの時間や審査自体の難易度。そして、金利など細かな違いが生じてきます。その為、これら銀行系カードローンと消費者金融系カードローンのメリット・デメリットを確認しうえで、どちらにするか選ばないと後で後悔することにもなりかねません。

そこで、今回は、そんな、銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの違いやメリット・デメリットなどについてお話したいと思います。

何に重点を置くか?

実際にみなさんは、カードローンを利用する際、何に重点を置き、選ぼうとしていますか?

すぐにでもお金が必要だと言う事で、審査までの時間ですか?それとも、返済する事を考え、金利ですか?中には、初めてのカードローンと言う事で、少しでも安心して利用する事ができるところを探していると言った人もいるかも知れません。

カードローンを選ぶ際は、まず、一番に自分が重視している点を考え、その上でカードローンを選ぶ事が大切です。その上で、どのカードローンが自分にあっているのか確認し、選ぶ事が大切なのです。

スピード重視の人にお勧めのカードローン

今すぐにでも現金が必要と言う事でスピード重視の人には、消費者金融系カードローンがお勧めです。理由としては、審査までの時間が銀行系カードローンに比べ、非常に早い傾向にある為です。中には、最短30分以内に審査が可能と言うカードローンも少なくありません。

ただし、ここで注意が必要なのが、最短30分と言う事です。カードローンの場合、24時間365日ネットで審査申し込みを行う事は可能ですが、24時間、いつでも審査を行っているわけではありません。その為、審査可能な時間帯以外に審査申し込みを行っても、翌日以降に審査が回される事もあります。

その他、土日でも審査を行っていても、審査に必要な在籍確認を行う事ができない場合は、審査を進める事ができません。そう言った事が起こる可能性があると言う事も踏まえ審査申し込みを行う必要があります。

金利重視の人にお勧めのカードローン

金利重視の人にお勧めのカードローンは、銀行系カードローンになります。銀行系カードローンの場合、母体が銀行と言う事で金利が低く設定されている場合があります。銀行には、消費者金融に比べ、各ローンが充実しているほか、預金などの業務も行っている為、他の商品が多くなります。その結果、カードローン自体の金利を低く設定する事が可能になっていると言えるのです。

ただし、銀行系カードローンの場合、審査までに時間がかかる傾向があります。また、その銀行の口座を持っているか、いないかでも、利用までの時間に差が生じてしまう為、注意が必要です。

無利息期間があるカードローン

カードローンの中には、初めての利用に限り無利息期間を設けているカードローン会社があります。30日間の無利息期間を設けているところが多く、その場合、30日以内に全額返済する事ができれば、金利を1円も支払わずにお金を借りる事が可能になります。

これは、非常にお得なサービスです。その為、30日以内に返済可能な人や初めて、そのカードローン会社を利用する場合などは、無利息期間を有効的に利用する事をお勧めします。

銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの審査の違いは?

銀行系カードローンと消費者金融系カードローンは、審査基準において、多少銀行系カードローンの方がハードルが高いと言われています。その為、銀行系カードローンの審査に自信がない場合は、消費者金融系のカードローンの方がお勧めと言われます。

とは言っても、基本的に審査の内容に大きな違いはなく、ブラックリストの確認はもちろん、カードローンの利用歴や年収、住居形態、勤務年数などすべてをスコアリングし、総合判断の上、審査が行われます。

しかし、融資限度額の判断を行うにあたっては大きな違いがあります。年収の1/3以上の融資ができないという「総量規制」が消費者金融系カードローンには法律で規定される一方、銀行系カードローンには適応されません。審査において一番大きな違いは大きいと言えます。ただ、銀行カードローンだからといって、新規の申し込みでいきなり年収1/3を超える融資を受けられる可能性はかなり低いと言われています。

まとめ

以上が銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの違いとなります。

どちらがお勧めかと言う事は、利用者によって異なってきます。その為、それぞれのメリット・デメリットを十分に把握し、自分に合ったカードローンを選択する事が大切です。

その際は、必ず自分自身が何に重点を置き、カードローンを選ぶのかと言う事を確認し、その上で選択する事を忘れてはいけません。