アコムの無人コーナーで借りることができて助かりました

大手電気メーカーの下請けがメインの中小企業に勤務している40代の会社員です。職場は埼玉県の川越で、工場勤務なので駐車場が広いこともあり、車で通勤しています。

独り者なので普段から特にお金には困っていませんが、ある時帰宅時に車をぶつけてしまいました。完全な自損事故だったので人へ賠償などは一切ありませんでしが、板金修理になるのでその修理代金と修理中の間の代車をレンタルする料金で、合わせて一気に20万円ほど必要になってしまいました。

定期預金を切り崩せばそれくらいは支払えますが、満期が近かったのでそれも難だと思い、一時的にキャッシングを利用することにしました。通勤途中の県道沿いにアコムの無人契約コーナーがあったのを知っていたので、会社の帰りにそこから申込みを行いました。アコム以外の利用も考えましたが、やはり通勤途中にすぐに寄れたところがここを選んだ理由です。

そのコーナーは完全に無人で、まるでネット喫茶の1人用スペースのようでした。入るなりスピーカーから「いらっしゃいませ」と案内をされて、そこに座って申込書に記入するように言われたので、その通りに必要事項を全て書き、更に運転免許証を添えて言われた通りに機械に読み込ませました。

申込み手続きはそれだけで、すぐに審査を行うので30分~1時間程度そのまま待つように言われました。全ての対応がとても親切で、分からないことは何もありませんでした。一度すぐそこに留めた車まで戻りたかったのですが、この審査の間は途中で何か質問をするかも知れないので原則的にそのまま待っていてくださいと言われ、その通りに待っていました。

40分くらいでスピーカーから審査が終わった旨を伝えられ、30万円の限度額、金利18%で問題なく契約できました。その時の時間は午後8時くらいで、その場で出てきたカードで契約機の隣りにあったATMからすぐに20万円を引き出しました。思ったより簡単に借りることができたので拍子抜けしたくらいです。

キャッシングに申込みをすると職場への在籍確認があると聞いていましたが、どうやら次の日にそれがあったようで、申込用紙に記入をした番号(工場とは別棟の事務所の番号)まで女性から個人名で電話があったと言われました。工場の方に居ると伝えたところ、特に繋がなくても結構ですと切ってしまったそうです。キャッシングの在籍確認とはバレませんでしたが、若い女性の声だったそうで、その点でヘンな誤解を受けたかも知れません。できればこの電話は男性が掛けて欲しかったと思いました。

アコムから借りた20万円はその後、2回に分けて返済しました。1度目は定例の返済日に約束の金額より多めに返済し、残りは次の返済日が来る前の給料日にまとめて返しました。これらの返済は全て申込みをした無人コーナーより行いました。借りてから完済までは2ヶ月ちょっとで、アコムは初めての利用だったので、最初の30日間が無利息になって、支払った金利分は合計で4,000円弱だったと思います。

2度目の返済時にもうしばらく使う予定はないのでカードを返却した方がいいかと聞くと、できればそのまま持っておくことを勧められました。使わない限りは年会費等も一切掛からないので、またこのようなことがあった時の為に一応今でも所持しています。